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西洋占いと東洋占いの違いや特徴を分かりやすく解説!

占いは結婚や受験、就職などの人生の節目に人生を導いてくれる手段の1つです。

また、日常生活において好きな人の気持ちや未来を知りたいという願いにも応えてくれます。

占いには手相、タロット、姓名判断、西洋占星術など様々な種類があります。

そして、それぞれに得意な分野が違います。

今回は西洋占いと東洋占いの違いや活用方法などを分かりやすく解説します!

西洋占いとは

西洋占いとは、ヨーロッパ諸国で生まれ発展した占いです。代表的な西洋占いは以下の通りです。

タロット

タロットとは

タロットは、78枚のカードを使用して占います。

それぞれのカードには意味があり、それをもとに占い結果を読み取ります。

カードの名称から意味を調べるだけでなく、占い者自身のカードに描かれている光景を基に意味を感じ取る力も必要となります。

タロットの起源

タロットの起源は諸説ありますが、1392年にシャルル6世を慰めるために作成された56枚の遊技札「シャルル6世のタロット」と言われています。

このカードは占いとしてではなくゲーム用に使用されていました。

その後、1789年には史上初となる占い専用タロットカードである「エッテイラ・タロット」が作られてフランスの占い師の間で流行しました。

タロットの得意分野

タロットカードは現在、過去、未来それぞれの問題点や解決法など様々な事柄について占うことができます。

占い師さんにもよりますが、数ヶ月先などの近未来や相手の現在の気持ちなどを占うのが得意です。

また、ABか判断に迷った時などにも、それぞれに進んだ場合の未来を提示してくれるので頼りになります。

西洋占星術

西洋占星術とは

西洋占星術は、その時点の星の配置が地球上で起きている出来事や人に対して様々な影響を与えるという考えから作られました。

この星の配置図は西洋占星術ではホロスコープと呼ばれています。

個人の性格などを占う場合には、生年月日と出生時間、出生場所を基にして10個の惑星がどこのサイン(星座)の位置にあるかを細かく見ていきます。

西洋占星術の起源

西洋占星術の歴史は非常に古く紀元前2000年頃のメソポタミアの楔型文字にまでさかのぼります。

少なくとも紀元前1000年頃までには、惑星、サイン、ハウスといった現代の占星術の基本的な要素をもとにしたホロスコープ占星術が確立されました。

西洋占星術の得意分野

西洋占星術は、持って生まれた性質、性格や才能、適性、適職、趣向などを占うのに適しています。

例えば、生年月日と出生時間から個人の性格などを読み取る場合、10天体と12サインの組み合わせで考えると、1210乗なので61,917,364,224パターンになります。

テレビや雑誌などで見かける「星占い」は、この占星術の中にある「太陽」が位置する星座で占っているので12パターンです。

西洋占星術はなんと600億パターン!

占い師さんの経験や知識などにもよりますが、はかなり正確に導き出してくれそうですね。

数秘術

数秘術とは

数秘術は、生年月日や姓名を数字に置き換えて最後に出た数字の持つ意味から様々なことを占います。

誕生日からは誕生数、姓名からは姓名数が導き出されます。

「ピタゴラス数秘術」や「カバラ数秘術」などさまざまな種類があり、使う数字は数秘術の種類によって異なります。

数秘術の起源

数秘術の創始者は紀元前6世紀頃に活躍したピタゴラスと言われています。

「ピタゴラスの定理」で有名ですが「数秘術の父」としても知られています。

ピタゴラスの後「数秘術」の思想はプラトンに引き継がれ、数学の発展と共に成熟していきました。

さらに、西洋占星術やタロット等とも結びつき、ルネサンス期にはヨーロッパで隆盛を極めました。

数秘術の得意分野

数秘術の誕生数は、生年月日をもとにしているので一生変わりません。

ですから、持って生まれた性格や先天的な宿命等が占えます。

一方、姓名数は結婚後に苗字が変わることによる運気の変化や芸名やニックネームなどを検討する際に利用します。

数秘術は、個人の可能性や人生の目的、繰り返される癖などが分かります。

ですから、就職や転職などを前に自分自身を見つめ直したい時にとても頼りになります。

手相

手相とは

手相は、手や指の大きさ、形、手のひらにある線(手相)から運勢を読み解きます。

主な線には知能線、感情線、運命線などがあり、性格や能力などを占うことができます。

手相というと東洋の占いとイメージされる方も多いかと思いますが、現在世界中で使用されている手相は西洋の手相術が主流となっています。

手相の起源

手相の起源は古代ギリシャ哲学者であるアリストテレスが手相の大家であったという説もありますが明確な証拠は残っていません。

12世紀ルネサンスの頃に手相術に関する写本が生まれ、14世紀頃に占星術と結びつき現在の手相術の原型となったようです。

手相の得意分野

手相では隠れた性格や結婚、転職などのタイミングなどを占うのに適しています。

芸術やスポーツ、経営の才能なども細かく分かります。

手相は変化するので、努力に応じて運気が開けていく様子も手相を見れば分かります。

信頼できる手相占い師さんに定期的に見てもらうことをおすすめします。

東洋占いとは

東洋占いは、中国で発祥し発展してきたものを指しています。

日本の東洋占いの多くは、中国から伝えられた後、日本人に合うように改良されています。

代表的な東洋占いは以下の通りです。

四柱推命

四柱推命とは

四柱推命は中国の陰陽五行説の思想に基づいた解釈で、生年月日時からその人の運勢や運命を読み解きます。 

生年月日時を「年柱」「月柱」「日柱」「時柱」によって表すことから四柱推命と呼ばれています。

占いに用いる「命式」はとても複雑で、占術の中でも最も読み解くのが難しい占術であると言われています。

四柱推命の起源

四柱推命の発祥は、618年から始まる唐の時代以前と言われています。

その後、北栄の時代に、徐大升によって、四柱推命の元になる原書『淵海子平』という本が作られました。

さらに、当時の軍師であり明の初代首相であった劉白温が四柱推命の原型となる「滴天髄」を記したと言われています。

四柱推命の得意分野

四柱推命では生まれ持った気質や価値観、才能や適職が分かります。

また、運気や相性なども非常に正確に占うことができます。

四柱推命では「あなたはこういうタイプです!」で終わるのではなく「今はこういう運気だからこうすれば良い」という具体的な開運方法を示してくれます。

姓名判断

姓名判断とは

名前の持つ画数からその人の性格や運勢を占います。

一般的に名前から5種類の格で算出して解釈します。

姓名判断の起源

姓名判断の起源は、古代中国の五行説及び陰陽説 にあります。

日本での姓名判断の歴史は比較的新しく明治以降に庶民の間で広がりました。

姓名判断の得意分野

姓名判断は、人生における総合的な吉凶を見るのに適しています。

性格や人生の趨勢、適職、恋愛の傾向、結婚運・家庭運、かかりやすい病気などを占うのに適しています。

九星気学

九星気学とは

生年月日から割り出した「九星」と「干支」を用いて「陰陽五行説」の思想を基に占います。

九星気学は地球に循環する「気」が元になっており、生まれた時の地球上の気の配置が、その人の運命を決定すると考えます。

生まれた年を重視し、生まれた年によってその人の「本命星」を決めます。

「本命星」は、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9種類に分類されます。

九星気学の起源

九星気学の起源は中国で発達した風水や鬼門などの方位学と考えられます。

それらの占術が江戸時代頃に日本に輸入され、家相家としても著名な松浦琴鶴が現在の九星の配当の仕方を確定させました。

九星気学の得意分野

性格・能力・適職・恋愛傾向・気になる人との相性・運勢など、あらゆることが分かります。

さらに、方位の吉凶も分かるので、旅行や引越しをする場合、どの方位が良くて、どの方位が悪いのかを知ることができます。

算命学

算命学とは

算命学は、中国の陰陽五行説の思想に基づいた占星術で、生年月日から性格や運命を導き出すことのできる占術です。

算命学は「人間も自然の一部」と考えて自然界に自分を置き換えて読み解きます。

算命学における陰占では本人の本質や生まれ持った資質、陽占では性格や適性、人生のサイクルを読み解くことができます。

算命学の起源

算命学の起源は、中国春秋戦国時代に陰陽五行思想および、運命予測の技術をまとめた「鬼谷子」であると言われています。

その後、始皇帝の時代には、秦王朝内部だけの秘伝とし宮廷の外には一切出さないようになりました。

第二次世界大戦後の中国で共産党革命が起こり算命学の理論は高尾義政に継承されました。

算命学の得意分野

算命学では、本来の気質や現在の性格や運勢など幅広く占うことができます。

また、今のパートナーとの相性、気になる人の好みを知って攻略したいなどの恋の悩みにもしっかりと答えてくれます。

宿曜

宿曜とは

生年月日から導き出した「宿」から、その人の性格や才能を読み解いていく占術です。

西洋占星術では太陽の動きを中心に占いますが、宿曜では主に月の動きを中心に考え占います。

宿曜は他の占術と比べて的中率が非常に高いと言われています。

宿曜の起源

宿曜の起源は、約3000年前に文殊菩薩とリシたちによって、27宿や12宮、七曜などの天体の動きや、曜日、日、方角等の巡りをもとに、インド占星術の経典として上下二巻にまとめられました。

さらに、その経典を翻訳し日本に合うように翻訳したのが弘法大師の空海です。

非常に的中率が高く織田信長も天下を取るために活用していたようです。

宿曜の得意分野

宿曜が最も得意とするのは相性です。

単純に相性が良い悪いではなく、非常に深い部分でお互いに与える影響や無意識に相手に感じる安心感や罪悪感などが分かります。

人間関係で悩んだ時にはとても頼りになります。

風水

風水とは

風水はより良い環境を作るために気というエネルギーを取り込む環境学です。

風水の基本は「陰陽五行説」などの考え方と方角を使います。

良い気の流れを作ることで、運気を上昇させていきます。

風水には地理風水、陰宅風水、陽宅風水の3種類があります。

風水の起源

風水の起源は、殷・周時代に亀の甲を用いて吉凶を判断した「ト宅」と言われています。

「ト宅」は宅地や村落の吉凶を占うもので、後の「陽宅風水」の基礎となりました。

「風水」という名称は、晋の郭璞に仮託された「葬書」に掲載されており、日本では唐代以前の一部の理論のみが陰陽道や家相として取り入れられ、中国とは別の形で独自の発展を遂げました。

風水の得意分野

風水は九星気学と同じく中国の陰陽五行説から発展しているので似ている部分は多くありますが、風水は住環境を整え、家や部屋をみてマイナスの部分をプラスにすることで開運に導きます。

紫微斗数

紫微斗数とは

紫微斗数は、生年月日に加え、正確な出生時間と出生地を用いて導きだす独自の命盤を使用し、運命を読み解きます。

紫微斗数の起源

紫微斗数は、唐の末から宋にかけて陳希夷が創始したと伝えられています。

紫微斗数の名前は、北極星である紫微星を主とする星々から運命を量ることを意味している。

日本では、香港や台湾、シンガポールでの流行に先駆けて、第二次大戦以前から阿部泰山が紫微斗数の講習を行っています。

紫微斗数は幾つかの流派に分かれていますが、どれも1550年に出版された『紫微斗数全書』を原典としています。

紫微斗数の得意分野

紫微斗数の命盤パターンは基本的なものだけでも144タイプですが、様々なバリエーションを加えると数十万ものパターンになるので詳細な鑑定結果が特徴です。

また、紫微斗数は、とても繊細な占いで、先天的な性質の他にも、兄弟との仲の良さや子宝に恵まれやすい体質かどうかなども占うことができます。

易とは

易は古代中国から伝わる儒教の経典「易経」を起源としています。

易経は森羅万象を捉えており、全ての要素を「大極」と「陰と陽」に分け、さらに「八掛」という8つの要素に分けます。

筮竹という竹ひごのような棒を50本使って占います。

易の起源

易の歴史は非常に古く、紀元前3000年以上前の古代中国の神話に登場する神様が「八掛」を編み出したと言われています。

その後、紀元前1712世紀頃の殷の時代に始まった亀甲占いから草の茎を使う占いへと変化したものが起源とされています。

日本で一般的に使われている易は周王の時代に確立した「周易」という易法です。

易の得意分野

易は仕事運、恋愛、結婚運などの全てを占うことができますが、紛失物を探すのに非常に力を発揮します。

未来を見る場合には1年程度になりますが、現状の吉凶などの判断や解決法を探す場合にはとても優れています。

西洋占いと東洋占いの共通点

西洋占いと東洋占いの共通点は占術の手法から「命術」「卜術」「相術」の3種類に分類できることです。

「命術」とは生年月日や時間や場所など生まれた時に定められた情報を使って、運命や宿命を占います。

生年月日などの情報は、変わることがないため、生まれ持った性質や才能など、先天的な特徴や、その後訪れる運命・宿命・運勢といったものを占うのに適しています。

西洋占いでは西洋占星術、東洋占いでは四柱推命、九星気学、宿曜、算命学、紫微斗数が該当します。

「ト術」とはタロットやサダイスなど偶然の要素を使って占います。

ト術の歴史は非常に古く3000年前から存在しています。

もともとはカメの甲羅を焼いてその亀裂によって占っていました。西洋占いではタロットが該当します。

「相術」とは、ものの形や様から占います。西洋占いの手相、東洋占いの姓名判断や風水が該当します。

相術の大きな特徴は「相を変える」ことで開運が可能であることです。

風水の家相であれば家具の配置や色合いなどを変えることで開運に導きます。

このように、西洋占いと東洋占いどちらであっても「命術」「ト術」「相術」のいずれかの分野に該当します。

西洋占いと東洋占いの相違点

まず、東洋占いと西洋占いでは、根底にある思想が違います。

西洋占いの根底にある思想や哲学は、火・風・土・水の「四元素」の考えを基に成り立っています。

四元素の起源は、古代ギリシャの哲学者であるエンペドクロスと言われています。

西洋占星術においても星座を4つの元素に分類して考えます。

また、タロットカードでも小アルカナカードのスートと呼ばれるテーマは四大元素に対応しています。

一方、東洋占いの根底には、全てのものが「陰と陽」そして「木、火、土、金、水」で成り立っているという「陰陽五行説」があります。

「陰陽五行説」は、紀元前2000年頃の五行思想と、紀元前3000年頃に成立した古代中国の陰陽思想が結合して誕生し、のちに天文・暦法・医学などに影響を与え儒学とともに日本に入り大きな影響を与えました。

東洋占では、四柱推命や九星気学、算命学、風水が陰陽五行説を基に発展しました。

両者の思想における最も大きな違いは、構成要素が循環しているかどうかです。

具体的には、西洋の「四元素」では、それぞれの構成要素が独立しているのに対して、東洋の「陰陽五行説」ではそれぞれの構成要素が循環しています。

さらに、東洋占いと西洋占いでは、時間の概念が異なります。

東洋では一定のサイクルを繰り返す「暦」が元になることが多いですが、西洋占いでは今のこの瞬間の星の配置を元にするので、二度と同じ星回りは訪れないと考えます。

また、西洋占いの時間は分単位で細かく占いますが、東洋占いは2時間が最小単位として占います。

そのため、西洋占いの「命術」である「西洋占星術」では個人の非常に細かい性格や日常の出来事などを占うのに適しています。

一方で西洋占いの「命術」である四柱推命や算命学、紫微斗数などは、その年、その月、その日のような大きな単位で占うのに適しています。

効果的な活用法

西洋占いと東洋占いでは、どちらの占いも「命術」「ト術」「相術」のいずれかの分野に属するという共通点がある一方で、根底にある思想や時間の概念が異なります。

一般的に西洋占いよりも東洋占いの方が吉凶を断定される傾向が強いと言われています。

ですから、例えば、西洋占いでは、的確なアドバイスが欲しいとき、または、理想を追い求めたいという元気があるとき、東洋占いは、吉凶を言い切って欲しいとき、現実を直視したいときというように使い分けること良いでしょう。

また「今の彼の気持ちが知りたい」「1ヶ月後の二人の関係が知りたい」という場合には、「ト術」であるタロットや易が向いています。

さらに、失せ物は「易」旅行の方位は「九星気学」深い相性は「算命学」または「宿曜」子宝や結婚は「手相」または「紫微斗数」など、西洋東洋問わず、得意な分野を見極めて占いをお願いするのもおすすめです。

最近の占いの傾向として、吉凶を見るだけでなく、問題をどのように解決するか、どのように良い方向に向かわせるかに重点を置いてアドバイスする動きがあるようです。

扱う占いの種類だけでなく、年代や性格など自分のフィーリングに合う占い師さんと出会うとで開運に導かれると良いですね。